新人エンジニアが社内研修で学んだこと

シードライブでは、未経験者やスキルアップ希望者のために、社内でPHPやAWSなどの技術研修が行われています。
今回は業界未経験で社内研修を受けた新人エンジニアに、研修の様子を聞きました。

PHPで簡単なユーザー登録フォームを作成したとのことですが、実技以上にタメになる何かを学んだようです。

目次


  1. 前提条件と完成形
  2. フォームを作るまでの過程が大事だった!
  3. まとめ

前提条件と完成形


言語・環境:
  • PHP
  • HTML
  • MySQL
バリデーション:(各項目の値をチェックする)
  • ニックネーム
    • 未入力
    • 16文字以内
  • メールアドレス
    • 未入力
    • メールアドレスの形式チェック
  • パスワード
    • 未入力
    • 半角英数字のみ許可
    • 4文字以上
    • 16文字以下
  • 画像
    • 拡張子「.png , .jpg , .gif , .jpeg , .bmp」チェック
  • メールアドレスチェックには、正規表現を使用しました。
//メールアドレスの正規表現
$email_mold = "/^([a-zA-Z0-9])+([a-zA-Z0-9._-])*@([a-zA-Z0-9_-])+([a-zA-Z0-9._-]+)+$/";

正規表現の参考ページ

完成形

上記の条件で、以下のフォームが出来上がりました。

不正な値が送信されたら、リダイレクトしてアラート表示します。

フォームを作るまでの過程が大事だった!


作成物のイメージをご覧い頂けたかと思いますが、この研修の素晴らしい点はフォームを作れるようになること、だけではありません!

「どうすれば作れるようになるのか」ひいては「作ろうとしているものに必要なことは何か把握する」ということに重点を置いています。

ここが非常に重要でした。
コードを書くこと自体は、正直一人でもどうにかなります。

しかし、「ゼロからどう作れば良いのかの思考法」は実際に業務に携わる方から教えていただかないと、なかなか難しいものがあるのではないでしょうか。

そこでフォームを作る前に、まず作成したものがこちら↓

フローチャートです。今回はExcelで作成しました。
全体を載せると長くなるため、一部を掲載。

事前に、「何をしたくて、そのためにどんな処理が必要なのか」を整理しておくこと。
ここに、全体時間の5割は使いました。

あとは思った通りの動作をするように調べつつコードを書いていけば良いので、結構サクサク作れました。

このように、研修では「実際にエンジニアとして働く」ことを意識させてくれる講義が多く、独学でやるプログラミング勉強とは一味ちがいました。

まとめ


講義で行った流れをまとめると、

1.フローチャートを書きながらやることをまとめる
2.やることを決めたら、コーディングする
3.コーディング中、分からない箇所をググる
4.講義時間でコードレビューしてもらい、ブラッシュアップ
5.「3~4」を繰り返す

こういった感じです!

「やるべきことを整理する能力」、「必要な情報を検索する能力」この2つを鍛える良い訓練になりました!

ただ作るだけでなく、イチから作れるようになるか。
そこを意識して学習できるかが重要なのかもしれません。

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