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2024 スパルタンレース「ビースト」いいじゃないか

2024 スパルタンレース「ビースト」いいじゃないか

皆さんご無沙汰しております。
今年もスパルタンレースビースト4回目に挑戦しました、こじです。

今回の会場も新潟県の越後湯沢にあるスキー場Gala湯沢での開催でした。
早速今回のレースの振り返りをさせてください。
まずは朝イチの新幹線で新潟に向かうことからのスタートです。
現地では日本で唯一のビーストが開催されるとあって、スパルタンレース一色で盛り上がっていました!
テンションが上がります。

去年と今年の違い

去年の天気は雨。太陽は雲に隠れ、足元は泥の海、それでも気温だけは快適でした。
だたし足は思うように踏ん張れず、坂はみんなでお尻で滑る。終わったころには全身泥だらけで疲労が蓄積し、
ラスト5キロでは膝が悲鳴を上げ、何とかゴールにたどり着いたという感じです。汗
障害物も後半はほとんどクリアできず、散々な結果でした。

今年は一転、空には雲一つない炎天下。
気温は30度を超え、太陽がじりじりと容赦なく、体力と水分を奪い去るような状況でした。

一緒に参加した4名のうち、2名は熱中症のような症状に苦しめられ
最初の激坂はまさに過酷そのもの。でも、みんな無事完走。さすがです!

今後参加しようと考えている皆さんは、必ず、ソフトシェル等、水を携帯できるものを準備してください。
また、経口補水液が作れるような、パウダーも持参するといいですよ。

さて、僕の一番の課題は膝の痛みでした。
結論、去年は準備不足。今年は8月に90キロ走り、最後まで膝が痛むことなく走り切ることができました。
これはうれしかった!!そして舗装された道のRUNが、休憩時間のように感じることができました。

レースの楽しみ方

「ビースト」というコースでも、オープンクラスでは、障害物やバーピーがMUSTなわけではありません。
時間によっては、コースのショートカットも促されます。
(※バーピーとは障害物を失敗した場合にバーピージャンプを規定回数こなすペナルティのこと)

主に必要な筋力は、下のような種類の筋力が必要となり、全てをクリアできる人は、限られた人です。笑
・走る/登る脚力 ※6割
・重たいものを持ち上げ、運ぶ筋力 ※2割
・モンキーバーなどをぶら下がり、移動する腕力 ※2割
・やりなげ ※練習不可 笑

今回僕がレースへ向けての準備としてトレーニングしていたのは、次の通りです
 走る:月80キロ〜100キロ
 ダンベルを使ったスクワット:両方で40キロ
 懸垂:1日10回

去年は重たいものを持ち上げ、運ぶ筋力が足りませんでした。
重い物を持つことで腕力が奪われ、それを運ぶことで脚にも負担がかかります。
それが繰り返されると、後半の障害物の難易度はどんどんハードルが上がっていくんです。

そして、ロープ登りの障害では、本来足を使うべきところで足がつり、ほぼ腕力だけで登ることになる始末(笑

だからこそ、事前に準備して、クリアしたいと障害物だけにチャレンジする。
それでもいいんじゃないかと思います。
その他は、チャレンジするか、バーピーするか、勇気をもってスキップするかはあなた次第です。笑

ただし、挑戦を恐れてスキップするのと、勇気を持ってスキップするのは違います(笑)
できないなと感じた障害物にも臆せず挑戦して、ダメだったらバーピーすればいいじゃないか。

今回の成果

1日のレースで
体脂肪:17.4% -> 15.1%
体重 : 60キロ -> 59.5キロ

そして、翌日に訪れる心地よい筋肉痛。
これだけ準備をしてきた僕に筋肉痛を与えるのは、もはや、スパルタンレースぐらいです。笑

次へ向けて

次回レースは僕にとって5回目のアニバーサリーレースになります。
年々、自分の弱点を克服できるような下準備をして、完走タイムも縮まっているので、
今年の結果を超えられるよう、また来年Gala湯沢でチャレンジしたいと思います!

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